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今日は冬至デスヨー(゚∀゚)

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朝早くに母からメール有り。
曰く「本日は冬至なり。南瓜を食し、柚子湯に入るべし。南瓜は煮て食すのが主流である。南瓜は面取りせよ、煮汁に加えるのはこれこれ、甘口にするべし、調味料を調整してから南瓜を入れるべし。」。
昨日の買い物で南瓜と柚子は購入済みである私に死角は無かった。
しかし、だし・しょうゆ・砂糖・塩を入れよとはあるが、それぞれの分量についての記載無し。別件での用事もあったため電話をかけた。


その「別件」の話が長時間に亘った為、私も母も会話に疲れた。
電話切り際に聞くも、「とにかく甘めに作ること。(塩)辛く作ってしまうと、後で甘くしようとしても甘くすることが出来ないし、辛さを薄めることも出来ぬ。甘過ぎたと思えば後で醤油でもかけて調整することが可能である。くれぐれも調味料を甘めに調整してから南瓜を煮ること」。


終始「甘めにせよ」を強調するばかりで肝心の分量が不明なままである。
しかし、と思った。母の作る南瓜の煮物はいつも甘すぎて、もっと薄味に作ってくれと懇願したこともあったではないか(実現はしなかったが)。母の言う分量で作ると甘過ぎるものが出来てしまう。ここは自ら先陣切って、我が家(新婚)の味を確立すべきではなかろうかと。


母の言う「甘めにせよ」の言葉のみを胸に調味料を加えて行く。
だしと醤油はこれくらい、砂糖は?大さじ1杯2杯・・・うーんあまり甘くならぬな。3杯4杯・・・ちょっと醤油を加えるか、おっと味が強くなった、砂糖を1杯2杯(何杯入れたか既に不明)・・・最後にちょっと塩を加えよとのことだった、それ二つまみ投入だ、甘みが引き立って甘過ぎだ!醤油を小さじ1杯2杯・・・。


「これ以上砂糖を入れたらやばいんでないか。」そんな味になってしまった。しかし母の味よりも数段薄い味である。母は一体どれだけの量の砂糖を入れていたのであろうか。
南瓜を少し大き目に切って面取りし、20分ほど煮て出来上がった。

出来上がったそれは、薄味ではあったけれど母の味とほぼ同じであった。おふくろの味とはよく言ったものだなあ、結局美味しいと思う味は母の味なのだなと思った。


帰宅した夫と共に食す。南瓜がふっくら煮えていて美味しいとの評を得た。非常に嬉しい。


夫の実家からメールが来ていたとのこと。
曰く「本日は冬至なり。南瓜は食べたか、柚子湯には入ったか。」。
冬至の事とは別件で夫が実家に電話。電話切り際にて夫の言葉「うんうん南瓜は食べたよ、風呂は今から!柚子も買ってある!」。


どこも同じである。

投稿者 raru9x | 返信 (1) | トラックバック (0)

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Re: 今日は冬至デスヨー(゚∀゚)

しまった…忘れてた…

返信

「旬に旬のものを食らう」の法則発動し忘れた

明日必ず何らかのかたちで南瓜を食うように>俺


まめ知識:

甘さと塩の加減に困ったときの救世主→みりん

味に深みが出ますし煮物に使うと「照り」も出て見た目にも麗しゅうございます

単に日本酒でもよいでしょう、調理用には紙パックで売ってるような安酒で充分です

投稿者 g2tw2s | 返信 (1)

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